事業内容
Our Progressこれまでの歩み
河野製作所は「技術開発型ベンチャー企業」として、半世紀にわたり培ってきた《微細加工技術》を活かし、医療機器の開発製造に取り組んでまいりました。創業以来、計測機器用の指針の製造を行っていた河野製作所の医療分野への進出は、1964年のこと。当時の医療機器の製造・販売事業は《微細加工技術》を活かして挑戦を始めた新規事業でした。
以来、半世紀。
現在では、当社が製造する微細手術用針は、世界最高水準のクオリティを評価されて、数多くの賞を受賞しています。
“命を支えるために、まだ誰も見たことがないものを創る” という強い信念と“少数派の患者さんたちを救いたい” というエンジニアたちの熱い想いは、今日の「クラウンジュン」ブランドとして結実しています。
Business modelビジネスモデルと経営戦略
私たちのビジネスモデルは、《世界オンリーワン・ナンバーワンの技術》を活かしたものづくりで《新規市場の創造》を行うことを基幹としています。
市場規模は小さくとも確実に存在しているニーズに着目し、《高付加価値製品》の開発・製造を行うことで、収益性の高い事業を展開してきました。様々なニーズに対応するため実現させた《多品種少量生産型の自動製造機》を自社で開発したことも、生産性と製品品質を上げながら事業を拡大することに貢献しています。
経営戦略としましては、積極的なR&D投資を実施。その成果をものづくりに活かすことで、収益性の高い製品群の開発を実現しています。
また、新商品から得た収益やノウハウを、再びR&D投資へと循環することで、将来に渡って《新規市場の創造》を継続していく経営基盤の確立にも取り組んでいます。
今後も事業の成長による社会への貢献を進めていくために、国内外の市場動向を注視しつつ、海外展開を重視した《市場開拓型の経営戦略》を実施してまいります。
The Company Philosophyオープンイノベーションを通じたものづくり
河野製作所では社内におけるオープンイノベーションと社外とのオープンイノベーションを進めています。
社内においては、様々な立場の社員が「7:3カルチャー」によって製品開発~マーケティングに携わることで、知の共有と発展、そして人材育成を促進しています。
社外のパートナーの皆様とはこれまでいくつもの「医工連携」による医療機器開発を行ってまいりました。
私たちが持つ技術等の基盤とコラボレーションパートナーの皆様の技術・お知恵により、これからも国内初・世界初のものづくりを目指していきたいと考えております。