世界ナンバーワン、世界オンリーワンのものづくり

世界ナンバーワン
世界オンリーワンのものづくり

株式会社河野製作所は2020年に50周年を迎える医療機器メーカーです。

創業以来、計測機器用の指針の製造を行っていた河野製作所の医療分野への進出は、1964年のこと。当時の医療機器の製造・販売事業は、《微細加工技術》を活かして挑戦を始めた新規事業でした。
以来、半世紀。現在では、当社が製造する微細手術用針は、世界最高水準のクオリティを評価されて、数多くの賞を受賞しています。

“命を支えるために、まだ誰も見たことがないものを創る” という強い信念と、 “少数派の患者さんたちを救いたい” というエンジニアたちの熱い想いは、今日の「クラウンジュン」ブランドとして結実しています。

独自の取組み ①　産官学による「医工連携」

社会から本当に必要とされる製品づくりの鍵は「お客様のニーズ｣｢当社が持つ独自の技術・ノウハウ｣｢大学等の研究機関が持っているシーズ（種）」をうまくつなげる仕組みにあります。医療従事者の皆様の声や最新の研究成果をいち早く取り入れ、より高性能な製品づくりに活かしています。

独自の取組み ②　I&T会議を毎月開催

毎年２つ以上の世界オンリーワン新製品を世に出すために、様々な研究開発プロジェクトが動いています。これらの開発案件について議論しブラッシュアップしていく場として、I&T（イノベーション＆テクノロジー）会議を毎月開催。開発、製造、営業担当が一緒になって、ゴールを見据えた議論を重ねています。

独自の取組み ③　自動製造装置を内作

高品質で多品種少量の生産を支えているのが、自社で開発している自動製造装置です。社内のエンジニアが設計から組み立て、プログラミングまで一貫して担当し、既存の製造技術を数値化、機械化することで生産効率を高めています。

独自の取組み ④　7:3ルールという働き方

仕事の内、所属部署の業務を7割、所属部署とは異なるチャレンジングな業務を3割行う「7:3ルール」という独自の働き方を取り入れています。3割のプロジェクトでは部署も役職も関係ありません。全員が市場調査から拡販までの流れに携わることで、思いもよらない発想の製品が生まれるだけでなくだけでなく、3割で学んだことを7割の仕事に活かすこともでき、人も技術も育つ仕組みです。